
事業案内
工事部土木
工事部土木は、公共工事を主に行っております。
道路、砂防ダム、河川、橋梁、治山、その他 一般土木工事などです。
近年は、災害復旧工事も多くなってきています。
ダム建設工事(砂防ダム工事など)
ダムといえば大きなダム湖を持ったものを想像することでしょう。
身近なダムといえば、砂防ダムなどがあります。
砂防ダムは、土石流や流木等の流れを阻止したい渓谷などに造られるダムのことです。土石流など、上流から流れてくる土砂をいったん受け止め、下流に流れる土砂の量を調節します。
鹿児島県は、土石流危険河川が多く、砂防ダム工事は県内ほぼ全域で行われています。大きな河川の支流だけでなく、中小の河川の支流でも行われています。
道路工事(道路新設や道路改良工事など)
道路の新設や改良は、土で路床とよばれる基礎部分を造ります。路床の上に砕石等を敷きならして、ローラーなどで踏み固めたら、アスファルト合材等を敷きならしてまたローラーなどで踏み固めます。アスファルトは2回(基層とよばれる基礎部分、表層とよばれる仕上部分)重ねます。
近年は、道路新設工事は、南九州西回り自動車道や空港道路など大規模の工事が多くなっています。また、道路改良工事は、県、市共に毎年工事が行われています。


橋梁工事
人々の生活を支える重要な橋も、土木工事のひとつです。橋梁工事は、地中で橋を支える基礎を造り、橋脚を取りつけて、橋桁を設置した上に道路を造るというのが一般的な流れになります。
最近は、橋梁の長寿命化(古くなった橋を長く使えるように修繕する)工事が多くなってきています。橋の架け替えは多額の費用が掛かります。長寿命化することで、安心して通れる橋を維持し、工期の短縮にもなります。(通行止め等の期間も短くて済みます。)


河川工事・海岸工事
河川工事、海岸工事は、河川や海岸での水害などを防ぐための工事です。河川の氾濫(はんらん)や洪水を防ぐために、堤防を設置したり、修繕をしたりします。
海岸工事(漁港整備)では、消波ブロック(波を弱くする構造物)等の制作も行っています。




農業土木工事・森林土木工事
農業土木工事には、灌漑水道工事や農用造成工事などが含まれます。河川や地下水から田や畑に給排水する仕組みを作るのが灌漑工事、土地を農用に造成するのが農用造成工事です。
森林土木工事には、治山工事や林道工事などが含まれます。森林法にもとづき、森の造成と保全を図るために斜面の切りならしや固定、緑化などを行うのが治山工事、公有林の森林を整備したり、木材を搬出したりするための道を整備するのが林道工事です。
グラウンド整備工事
学校や陸上競技場、その他のグラウンド(運動場等)を使いやすくしたり、新しくしたりするのがグラウンド整備工事です。
グラウンドは、水たまりができにくくなっていることが多く、地中に配水管などが張り巡らされていることもあります。また、陸上競技場などのトラックは、全天候型といって、排水性の高いゴムチップ舗装がほとんどです。



工事部建築
工事部建築は、建物全般を創るための工事を行っております。
公共建築(庁舎、学校等の新築・改築・補修)及び民間建築(一般住宅、事務所、倉庫、農業・畜産用建物の新築・改築・修繕)などです。
その他、お客様のニーズに合わせた建築物の提供を行っております。
公共建築工事
公共建築工事は、国・県・市町村の建物全般(外構工事も含む)などです。
近年は、新築工事だけでなく、耐震工事、改修工事、改築工事、解体工事など
様々なニーズに応える工事が多くなってきています。

民間建築工事
民間建築工事には、一般住宅工事はもとより、それに伴う、造成工事や道路工事といった関連工事も含まれています。
個人住宅だけでなく、企業の事務所、作業場、倉庫等の建築工事のほか。
